著者は足立武志。2010年12月15日 第1刷発行。
心に響いた言葉
はじめに
- 会社は毎年決算書を作成する。決算書はいわば会社の成績表。
序章
- 経営分析とは・・・
①過去3期分の決算書を用いて経営分析を行う。
②ライバル会社の決算書を用いて経営分析を行う。
③取引先の決算書を用いて売上代金が確実に回収できるか確認する。
⇒売掛金が回収できなければ損失になる。
④融資先の決算書から各種指標の傾向を分析する。
⑤収益性・安全性・成長性を把握する。 - 数値は比較して初めて意味を持つ。前期・前々期と比較やライバル企業と比較など。
- 決算書の数値にのってこない企業価値もある。従業員の能力や価値、ブランドイメージ。
- 決算書はすでに終わった過去の業績や財政状況を数値というモノサシに表したもの。
同じことが将来も保証されているわけではない。
第1章 決算書の基礎知識
- 決算書は正式には財務諸表、計算書類と呼ばれる。
第2章 収益性分析
- 総資本経常利益率(ROA = Return on Assets)= 経常利益 / 総資本 x 100
- 自己資本当期純利益(ROE = Return on Equity) = 当期純利益 / 自己資本 x 100
分子は最終的に残った利益で株主の取り分 - 総資本経常利益率(ROA) = 売上高経常利益率 x 総資本回転率
ROAを上げるためには、売上高経常利益率をあげるか、総資本回転率を上げる - 売上高利益率は4つある。
売上高総利益率
売上高営業利益率
売上高経常利益率
売上高当期純利益率
第3章 効率性分析
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
第9章