著者は藤尾秀昭。2011年9月20日 第1刷発行。

心に響いた言葉

第1話 心願に生きる

  • 自分を育てるのは自分。
  • 人間は5000通りの可能性をもって生まれてくる。
  • 自分は自分の主人公、世界でただひとりの自分を創っていく責任者。

第2話 感動・笑・夢

  • 感動は人を変える。笑いは人を潤す。夢は人を豊かにする。
  • 何か燃える元を持たなければ。自分は農民だ。農業に燃えなくてどうしよう。
    専門書を読みあさり、農業専門委員を訪ねて質問を浴びせ、猛烈に勉強を始めた。

第3話 幸福論

  • 人間は偉くならなくとも、一個の正直な人間となって信用できるものになれば、それでけっこうだ。
  • 真っ黒になって黙々として1日働き、時期が来れば、さよならで消えていく。このような人を偉い人と自分は言いたい。
  • 9つまで満足で、1つの不満がある。人間はまずその不満を口にする。なぜ私たちは不満を後回しにして感謝すべきことを先に言わないのだろう。

第4話 歴史創新

  • 新しい歴史を切り開いてきた人たちは、困難から逃げなかった。困難を潜り抜けてきた。
  • 夢と志を実現しようとするものに、天は課題として困難を与え、試すのではないか?
  • 百篇倒れたら百篇立ち上げれ。万策尽きたというな。策はある。

第5話 命の炎を燃やして生きる

  • 比べるから苦しむのだ。27年前に生まれたことと比べるから。今日生まれたことにしよう。
  • 微笑みを絶やさない
  • 人の話を素直に聞こう
  • 親切にしよう
  • 絶対に怒らない
  • 命の炎を燃やして生きるとは、自分が自分の人生の主人公となって生きることである。

あとがき

  • 一沈一珠(いっちんいっしゅ)
    海女がいったん海に潜ったら、どんなに息が苦しくても、1個の真珠貝を見つけ出すまでは決して浮上しない。