2024年4集秋号は2024年9月13日発売。2025年1集新春号の販売日は2024年12月18日。
各号のポイント
四季報予想について
- 各業界担当記者が決算発表後に取材を行い、語句時の業績予想を見直している。
- 増益幅が拡大している。
- 化学や精密機器が半導体向けを軸に好調。
- 情報・通信業やサービス業が高い増益率。
- 業績面以外でもM&AやTOBが多い。
- 新NISAを背景に、減益見通しでも増配する企業多い。
四半期増益率・進捗率
業績の上に四半期増益率と進捗率を掲載している。
カッコは1年前の実績。下の行は過去3年間の平均。
市場別業績集計表
これが一番大事なところ。財務省が発表する法人企業統計と同じくらい重要。
- 前期より悪いが、業績を伸ばしているのは新興市場559社。
- 新興市場以外は、売上高、営業利益、経常利益、純利益とも落ちている。
来季もやや悪くなっているか・・・
東P:東京プライム
名P:名古屋プレミア
東S:東京スタンダード
名M:名古屋メイン
新興市場:東京グロース・名古屋ネクスト・札幌アンビシャス・福岡Q-Board
編集後記
- 外部環境の変化による影響を受けやすい。
- 外部環境の波を乗り越えて、中長期的に成長する企業を見つける一助。